きみのうた歌詞ページ

優しい記憶

君と過ごした時間が好きでした
悲しくなるのは君が泣いてる記憶
今はどうか笑って過ごせていますように

忙しさに ふっと 忘れてしまいます
穏やかな日に でも また君を思い出します

僕の心をほぐした 包むような優しさ
君の手を握りたいと思ったあの日
まっすぐな瞳の ごまかさない優しさ
僕の弱さを「同じだ」と ただ 言ってくれた


君との続きを考えます
笑い合っているから僕は戸惑います
今はどんな気持ちで過ごすべきわかりません

寂しさに ふっと 誰かを求めます
浮ついた日に でも また懲りず君が浮かびます

僕の心を許した 頼もしい優しさ
君の胸で全部泣こうと思ったあの日
まっすぐな瞳の ごまかさない優しさ
僕の不安を「大丈夫だ」と ただ言ってくれた


ずっと信じてくれていた
ずっと守ってくれていた
忘れていない優しい記憶
僕の大切な優しい記憶


僕の心をほぐした 包むような優しさ
君の手を握りたいと思ったあの日
まっすぐな瞳の ごまかさない優しさ
僕の弱さを「同じだ」と ただ 言ってくれた

ライナーノート

僕は「私は優しくしてます」というのが見える「優しさ」が好きじゃないです。「では、いりません」と断りたくなる。「そんな弱くはぁ、ねーんだい!」と付け加えたくなる。

「ああ、あれはあの人の優しさだったのかもしれないなあ」と、後になってわかるくらいの行動の方が本物の優しさのような気が、僕はします。

僕はそういうものをたくさんもらっていて、思い出すと、少しウルウル。いつでも「ありがとう」を感じていなきゃいけないな、ということを学びます。僕の大切な優しい記憶です。